はじめに
「フリースクールってどんなことをしているの?」
「一日中勉強をするの?」
「場所見知り、母子分離が苦手なうちの子でも過ごせるかな?」
見学前によくいただくご質問の一つです。
学校に行きづらさを感じている子どもたちにとって、新しい場所へ行くことは大きな勇気が必要です。
今回は、8Dでの一日の過ごし方をご紹介します。
「実際によくある子どもたちの過ごし方」
- 午前は静かに編集をしていた
- 午後からボードゲームに参加した
- とことん工作に集中していた
まずは自分のペースでスタート
【ゆるっと始まるひととき】10時からスタート
いつも一番乗りでくる子もいれば(9:50頃)、在学校で1時間過ごしてくる子、10:30頃にくる子など様々です。小集団の中で自分のペースをつくりながらもそれぞれに活動を始めます。
「おはよう!」言葉で伝えてくれる子もいれば、まなざし、表情、ジェスチャーで表現してくれる子もいます。どれも私たちにとって嬉しい挨拶です。
それぞれの子ども達の状態にあわせてオープンハートで迎えています。
午前中の活動
・絵本や漫画を読む
・トランポリンで跳ぶ
・シール交換をする
・おしゃべり
・switchゲーム
・タブレットで動画編集
・工作
・絵を描く
・パソコンでタイピング
・ポケモンごっこ
・寸劇やライブ発表
まずは個々の自由活動のように自分たちの「好き」を表現。出し合うことで、自然と遊びの輪、学びの循環が生まれています。
創作活動や本気のごっこ遊びも楽しみます。
個人活動もグループ活動もそれぞれが心地よい距離間を探し見つけながら行っています。
お昼の時間
朝ご飯をしっかり食べた子もいれば、少ししか食べてこなかった子、食べていない子、いろいろ混合しています。
なのでお昼ご飯の基準は基本的にはそれぞれの腹時計。
早い子は11時くらいから、遅い子は13時くらいから。
「お腹がすいた。食べたい!」そんな個々の気持ちを大切にしています。
・お弁当の子(冷蔵庫と電子レンジがあります)
・買い出しに行く子(予算はご家庭で決めてもらいます。まいばすけっとやセブンイレブン、たこ焼き屋さん、オリジン弁当など商店街ならではの立地で徒歩3分圏内にいろいろあります)
・複数人で食べたい子、一人で食べたい子、それぞれの希望を空間内で工夫してお昼ご飯タイムを実施しています。
・おやつタイムも楽しい対話時間に♪
午後は表現活動や体験活動
午前中に自分のペースを整え、午後は皆でやりたい!そんな気持ちも膨らみます。
・だすだすゲーム(オリジナルゲーム開発)
・創作活動(絵本やシナリオを書いてくれる子も!)
・身体を動かす活動(公園や児童館にも行きます)
ドッジボールやサッカー、ブランコ、追いかけっこ、カラオケに行く子とも!
教室に残りたい子と外に行きたい子で二手に分かれれて活動することも多いです。
自分の気持ち、意見を伝えてくれることが、とても嬉しい!
一人で過ごしたい日はどうするの?
学校が苦しかった子どもたちにとって、「みんなと同じように過ごすこと」が負担になることもあります。
8Dでは、その日の気持ちや状態を大切にしています。
大人は2名から3名いるので、そっとお散歩にでたり、一対一で濃厚に活動することもあります。
そんな時「学校でこんなことがあった」「将来が不安」「本当は○○がしたかった」など
ぽつりぽつりと話してくれます。
話してくれてありがとう。
ひとり一人の今を大切に一緒に感じ、考え、応援していきたいと私たちは考えています。
少しずつ見られる子どもたちの変化
・最初は緊張し大人としか関わらなかった子が「好き」な活動を通して子ども同士で対話が弾むようになった。
・距離感がわからず、声をかけられなかった子が相手の気持ちや考えを知り、少しずつ話しかけられるようになった。
・受け身だった子どもが、自分から「これをやりたい!」と活動を提案するようになった。
大人も子どもも対等な「人」である。
お互いが尊重しあうことで、自分も目の前の相手も大切にし考え行動できるようになっています。
喧嘩もします。謝れないことも許せないこともありました。
だけれども、自分の気持ちや想いと、相手の気持ちや想いを「知る」ことで視野がひろがり、心にゆとりが生まれています。
「違う」ことは当たり前。違うからこそ自分も見えてくる。
価値観は違えど、丁寧に向き合い葛藤しながらも消化していく子ども達の姿に、私たちは日々感動しています。
世田谷区・下高井戸で活動しています
8Dは世田谷区・下高井戸で、不登校や生き渋り、繊細で感受性の高い子どもたちのフリースクールと表現教室を行っています。
杉並区・渋谷区・調布などから通われている方もいます。
まずは見学からでも大丈夫です
「どんな場所か見てみたい」
「うちの子に合うか相談したい」
そんな方はお気軽にお問い合わせください。
見学やご相談を通して、お子さんに合った環境かどうかを一緒に考えていけたらと思っています。
お会いできることを楽しみにしています。
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